「YOUKYOUカフェ」に込めた想い

私はいわゆる世間のイメージにあるような「養護教諭らしい養護教諭」ではありませんでした。

「養護教諭らしい養護教諭にならなくては」「理想の養護教諭像に少しでも近づかなくては」と

「自分らしさ」にフタをしながら働いていた昔の私。

養護教諭らしい養護教諭」に近づこうとすればするほど、自分らしさが失われていくような

感覚になり、「答え」を求めて、手当たり次第に研修や勉強会に行ったり、本を読んだり。

「保健室は学校のオアシスだから」。そんな声に応えようとすればするほど、

大好きな養護教諭の仕事が嫌いになってしまいそうでした。そして、そんな自分のことも…。

「理想の養護教諭像」「求められる養護教諭像」に向かって努力することは、とても大事だと思います。

でも、理想にしばられすぎて、周りからの評価を気にしたり、求められることに一生懸命になりすぎて、息切れしてしまっては元も子もない。

養護教諭である前に、であること。生徒を大切に想うように、まずは自分自身を大切にしてあげること。

 これが一番大切だと、いまの私は思うのです。

これまで私が出会ってきた養護教諭は皆、頑張り屋さんでした。

頑張って頑張って、頑張れば頑張るほど、認められない辛い思いをして

それでまた頑張って、どんどん自分らしさを失っていく

でも、私が大切にしたいことって、何だっけ…?

私は日本中にいる「養護教諭らしい養護教諭」を目指して頑張っているたくさんの養護教諭に、

「自分のままで大丈夫」と伝えていきたい。

そんな想いで、2016年12月に「YOUKYOUカフェ」を立ち上げました。