お久しぶりです(事務局コラム)
お久しぶりです、事務局の相田です。
先日の投稿でもお伝えした通り、8月30日から9月1日にかけて、
宮城教育大学にて日本教育学会第77回大会が開かれており、それに合わせて仙台でディナー会を開催しました。
美味しいお料理を堪能した翌日、わたくし実は、初めての学会発表に挑戦してきました!
学会発表って何? と思われる方も多いかと思いますが、
全国各地の大学院生や教授、はたまた現役教員の方などが、それぞれの研究や実践の成果を報告し、質問や意見を交わす場です。
大学の教室を借りて行うのですが、何が緊張するって、
人前で発表するのもそうですが、
どんな偉い先生が聞きに来ているかわからない!
同じ分野を研究している人からダメ出しされたらどうしよう!
というのが、結構ドキドキするのです。
そもそも学会というのは教育の分野だけでもたくさんあり(〇〇学会、△△学会というように)、
だいたいの学会が毎年1回、大会を開いています。
私は大学院に入って4年目(修士課程2年+博士課程2年)なので、これまでも発表するチャンスはありました。
ですが、去年まではまったく他人事で、先輩から「今年は学会発表するの?」と聞かれても
「へっ、私が!?」と、ぽかーんとしていました。
しかし。
修士課程の頃はまだしも、博士課程に進んで一度も挑戦していないというのはどうなんだろう…。
私は考えました。
これまでは「私なんかのレベルで学会発表だなんて、無理無理!恐れ多い!!」と思っていたけれど、
先輩だけでなく同期や後輩もバンバン挑戦しているし…
いや、やっぱりそういう人たちは勉強量が違うんだって。
でも待てよ。人の発表を聞いてみると、別に完璧超人200%素晴らしいものを発表しなきゃいけないという決まりもなさそうだし… うーん…
このように、「私にもできるかも?」「いやいや、やっぱり無理でしょ」の間で迷った挙句、
「ええい、やったれぃ!!失敗しても死なないし!!」と、清水の舞台から飛び降りる覚悟で発表の申し込みをしました。
決め手は、「来年も同じことでウジウジ悩んでいたくない!!」という気持ちでした。
そして挑戦した結果はというと…
実際、発表の際は鋭い質問をされて動揺したり、緊張して口がうまく回らなかったりしましたが、
準備の段階でも自分の考えが深まったし、色々な人の意見を聞くことができてとても勉強になりました!(課題がどんどん増えていくー)
今日書いた内容、ちょっとこのコラムと似ていますね。
【2018/7/28 オフィシャルブログ「人の成功がまぶしく見える時。」】
私も同期や後輩たちがバンバン挑戦しているのを
「みんなすごいなー、私とは違うんだなー(でも実はちょっと羨ましい…)」
と思っていました。
羨ましい気持ちって、嫉妬にもなるけど自分の成長の原動力にもなるんですね。
2018年9月7日