離れてみたからわかること
ご無沙汰しております。小麦です。
気づけばもう師走… 学校現場でお仕事されている皆さま、毎日おつかれさまです。冬休みまでもうひと踏ん張りですね♪ 講師をしていたとき、わたしは夏休みと冬休みが大好きでした!子どもたちと同じくらい、楽しみにしていたと思います(笑)
今回は、講師を辞めた小麦が、仕事を離れてみて感じたことをお話ししたいと思います。
講師を辞め、2年。実は先日、最後に勤めていた学校を訪問しました。今年度の6年生にとても思い入れがあり、「卒業おめでとう」がどうしても言いたくて、コロナが少し落ち着いている今、会いに行かせていただきました。
子どもたちは、とても楽しみにしてくれていたようで、手紙を書いてくれていたり、図工で作った作品を見てほしいと教室まで案内してくれたり、「これで一緒に遊びたい」と誘ってくれたりしました。
あまりにも自然に受け入れてくれたので、まるで2年前に戻ったような感覚で、とても楽しく交流することができました。別れ際には、「じゃあまた明日ね」とつい言ってしまいそうになりました。
子どもたちはもちろん、訪問を快く受け入れてくださった先生方、保護者の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。自分のことを覚えててくれる人がいるって幸せなことなんだな、と改めて感じることができました。
講師として勤務していたときは、自分の無力さに落ち込んだり、ある問題に対してみんなで頭を抱えてしまったり…うまくできないこと、思うようにいかないことに目を向けてしまうことが多かったように思います。
でも、今回の訪問をきっかけに、改めて当時のことを振り返ってみると、子どもたちとの楽しかった思い出や、仕事の好きだった部分ばかりが思い出されます。とても恵まれた環境で働けていたのだと感じることもできました。
また勤務形態や仕事の内容で、マイナスだと思っていた部分も、単純に「嫌だったなあ」と思うのではなく、「今の自分ならこうしてみるかも」「次に仕事に就くときも、やっぱりこの条件は譲れないな」など冷静に捉えることができているように思います。
こうして「好き」と感じる部分を再認識したり、苦手なことや働き方を見つめ直したりするには、ある程度、心や時間にゆとりが必要だと思います。わたしは講師を辞めて、仕事から離れてみたからこそ、今これができているのかもしれません。
今後は、子育てを満喫しつつ、自分の好きなこと、楽しいことをたくさん見つけて、理想の生活、理想の働き方を思い描いていきたいなと思います♡
あと少しで来る冬休み、どうか皆さましっかり休まれて、リフレッシュされてくださいね。そしてまた楽しく子どもたちと過ごされますように願っています。
そして、もしもリフレッシュし切れず、何かに思い悩んでいる方がいたら、さらにお休みを取ってみたり、思い切って現場を離れてみたり、という選択肢もありだと思います。柏木さんに相談するのもおすすめです!♡
よい冬休みをお迎えください♪
まとまりのない文章になってしまいましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました。