YOUKYOUカフェの理念・コンセプト

プロフィール

柏木睦月 Kashiwagi Mutsuki

「YOUKYOUカフェ」代表。兵庫県出身。
幼少時、「二十歳まで生きられるか分からない」といわれた難病にかかり、何度も入退院を繰り返す。
その経験から、「お世話になった人に恩返しがしたい」と自然と医療関係の道を志す。
高校卒業後、兵庫県立大学看護学部へ進学。看護師を目指していたものの、教職課程の先生との運命的な出会いにより、養護教諭の教員免許取得も視野に入れた大学生活を送る。

大学4年生の9月、母校の中学校に教育実習に行き、実習校の生徒と病院で出会う子どもたちとの生きる意欲のギャップに衝撃を受け、「学校現場で生きることについて伝えたい」と養護教諭になることを決意する。
大学卒業後は看護師・保健師を経験。その後、高等学校の講師を経て、5年間公立中学校の養護教諭として勤務する。
日々、学校現場で子どもたちと関わっていく中で、「養護教諭らしい養護教諭とは何なのか」と疑問を抱くようになり、大学院進学を決意。
現在、東京大学大学院教育学研究科博士課程在籍。専攻は日本教育史。

2016年12月、「自分のままで“養護教諭”になる」をコンセプトに「YOUKYOUカフェ」を立ち上げ、現在に至る。夢は全都道府県で「YOUKYOUカフェ」を開催すること。

YOUKYOUカフェ(ようきょうカフェ)に込めた想い

私はいわゆる世間のイメージにあるような「養護教諭らしい養護教諭」ではありませんでした。
「養護教諭らしい養護教諭にならなくては」「理想の養護教諭像に少しでも近づかなくては」と
「自分らしさ」にフタをしながら働いていた昔の私。
養護教諭らしい養護教諭」に近づこうとすればするほど、自分らしさが失われていくような
感覚になり、「答え」を求めて、手当たり次第に研修や勉強会に行ったり、本を読んだり。
「保健室は学校のオアシスだから」。そんな声に応えようとすればするほど、
大好きな養護教諭の仕事が嫌いになってしまいそうでした。そして、そんな自分のことも…。

「理想の養護教諭像」「求められる養護教諭像」に向かって努力することは、とても大事だと思います。
でも、理想にしばられすぎて、周りからの評価を気にしたり、求められることに一生懸命になりすぎて、息切れしてしまっては元も子もない。
養護教諭である前に、であること。生徒を大切に想うように、
まずは自分自身を大切にしてあげること。
これが一番大切だと、いまの私は思うのです。

これまで私が出会ってきた養護教諭は皆、頑張り屋さんでした。
頑張って頑張って、頑張れば頑張るほど、認められない辛い思いをして
それでまた頑張って、どんどん自分らしさを失っていく
でも、私が大切にしたいことって、何だっけ…?

私は日本中にいる「養護教諭らしい養護教諭」を目指して頑張っているたくさんの養護教諭に、
「自分のままで大丈夫」と伝えていきたい。

そんな想いで、2016年12月に「YOUKYOUカフェ」を立ち上げました。

コンセプト

YOUKYOUカフェでは「自分のままで“養護教諭”になる」をコンセプトに掲げています。
集まったみなさんと一緒に、仕事での悩みを共有したり、
「私はこんなふうになりたい」「こんな想いでいまの仕事に就いたんだ」という
自分の声に耳を澄ます時間を大切にしています。
いま頑張っていることをやり遂げたら、本当に自分の理想に近づけるのか?
やりたいことにフタをしていないか…?
自分がどう生きるかを決められるのは、自分だけ。夢を目指すのに誰にも遠慮はいらない。
正しくなくていい、らしくなくていい。自分のままでいい。
そんなふうに、自分を見つめ、小さな一歩を踏み出すためのお手伝いをする場をつくって
いきたいと考えています。

ロゴについて

ロゴはYOUKYOUの「K」を90度右回転させ、テーブルのようにしています。
そしてテーブルの脚を「人」にしました。

*YOU「あなた」とYOU「あなた」をつなぐ場所にしたい。
*「あなた」はもちろん他の誰でもない世界でたった一人の「あなた」です。
*そんな「あなた」をつなぐお手伝いがしたい。そんな想いを乗せた時間と場所。

それが「YOUKYOUカフェ」です。

YOUKYOUカフェでの約束

「養護教諭らしい養護教諭」という枠にとらわれず、理想の自分に向かって一歩でも
前に踏み出していくために、YOUKYOUカフェでは次のことを約束としています。

先生と呼ばない
*エライ人を作らない
*否定しない
グチで終わらない
「できない」はない
現実にとらわれない